モテる女子の技を盗むために婚活に参加した26歳オタクが語るカップリングする女の真髄 前編

この記事は、私のはてなブログからの移植記事です\(^o^)/
そのまんまコピペだから誤字脱字あるかも!(さすがに直せよ)

※ご注意※
今から語る内容は、参加者10人中(男)9人から高評価をもらったスゲーモテる女が婚活パーティー内でどう動いていたか、なにを喋っていたか、です。まじすげーから。ほんと。インド人ウソツカナイ。ちなみに彼女は金持ち(年収1,000万が最低ライン)狙いだそうです。
 
後編はこちら↓
モテる女子の技を盗むために婚活に参加した26歳オタクが語る「モテる女は聡明だった」 後編 – 腐女子の脱オタ垢抜けブログ
 
 
最近、服に気を使っているのでオタクには見えないだろう一般人に擬態できているだろうと思っているのですが会社の人に「ポン酢さん、アニメとか漫画とか好きそうw」って言われました。

おっかしいなー。

オタクっぽくない服装を選んだつもりなんだけど外見を取り繕うだけじゃだめなのか????
 
ネットで調べた結果(←オタク故すぐネットに頼る

オタク女って言動でバレるらしいですね。。。。
 
まあ、そうでしょうね。
そうだよね。そうなるよね。わかるよね。
 

ネットに落ちてる腐女子の特徴を集めてみた

・相槌を打つタイミングがおかしい
・相槌が「ほーん」
・得意分野は畳み掛けるように喋る
・苦手分野はしゃべらない
・腐女子同士集まるとテンションがおかしい
・「オレ」とか「だぜ!?」とか言う
「がびーん」「はふう」「はう」「うむーん」って言う
・目を見ない
・やたら攻撃的
・「~ですかコノヤロー!」って言う
・「オィイイイイイイ」って言う
・どもる
・早口
・メガネをクィッと上げる
・自分のことばかり喋る

(´・ω・`)
 
(´;ω;`)

特徴を集めてみたとしても、自分がなにに該当してるのかわからない。

たしかに早口だねって言われることはあるけどこれが自分の中では普通だ。

相槌を打つタイミングがおかしいとか、相槌を打つ正しいタイミングを教えてほしい。
 
がびーんとかハフウとかウム~ンとか言ってる(´;ω;`)
~ですかコノヤロー!とかオィイイイとか普通に言ってる(´;ω;`)
 
言っちゃダメなの?ダメなの?

言わないと、自分のアイデンティティがなくなる気がする・・・。
 
でも、そういうのをしないのが一般人なんだよね。

人間になりたい。人間になりたい。自分を変えたい。
ガンバロウ。

オタク女が一般人に擬態するには難しいな。

一般人に擬態したい。
外面だけじゃなくて、言動を直したい。
 
しかし、直すにしても「普通」がわからん。

私がいままでやってた 普通だよね ってことは世の中のスタンダードとは違ったらしいし。

どうしよ?(´・ω・`) と一瞬悩んだのですが、わかりやすく同人活動で置き換えてみた。
 

大手様と並びたい!(=大手になりたい)と思ったときに私がやったこと

・好きな絵柄をひたすらトレス
・トレスに慣れたら自分風にアレンジする
・自分風にアレンジしたらひたすら書く
・Pixivに投稿して評価してもらいダメなとこやいいところに気づいていく
・ひたすら書いては投稿して書いては投稿してを続けていくとファンができる

ピコーン!!
 
これだ!!!!!
ひたすらトレス!!!トレパク・・・!(真似)

てことで、今後しばらくは婚活の目的はいい人を見つけることではなくモテる女の子を観察して言動を真似(トレス)することにした。

同人活動やってたときはとにかく練習!と思って1日5枚とか絵を投稿してた。

婚活でも同じなのかもしれない。

練習と思ってとにかくたくさん婚活に参加してみる、で、たくさん喋ってみよう。
(喋れるのか・・・・って話だけど。初期に比べたらだいぶ、喋れるようになったと思いたい。→初めて婚活に参加したとき婚活パーティー体験談
 

モテる女の子の真似をするための情報収集婚活パーティー

オタクっぽい言動をやめるために、モテる女子の真似をしよう!と思うと、必然的に1:1の婚活パーティーははずれてくる。

たくさん人がいてローテーションするフリーターイム少なめなイベントを狙うことにした。
フリータイム多いと、ぼっちには辛いし、喋らないで終わりそうだしね・・・
また無言の帰宅しそうだし(´・ω・`)
ぼっちのフリーターイムは・・・もう疲れたよパトラッシュ・・・
 
慣れてきたらフリータイム多いイベントに行こうと思う。
とりあえず練習だから女性参加費が安い婚活パーティーにガンガン行ってみる。

とりあえず週1ペースで2回婚活パーティーに行ってみた

練習!と思って割り切って行くと、あんまり緊張しないことが判明。

週1ペースで2回婚活パーティーに行ってみました。

いずれも、女性参加費2000円程度のもの。

この2,000円で同人誌何冊買えるのかな・・・(´;ω;`)って思ったけど、ダイエットのためにと思ってお昼ごはんを抜いて夜ご飯も少なくしているから差し引きは変わらないと思っている。
いままでサボってたから、頑張らないと・・・。

オタ女が婚活パーティー行った@渋谷

練習1回目は渋谷。

渋谷はエグザイル系がいそうでいつ行っても慣れない。(しかし職場が渋谷なので毎日行くんだけどさ。)

会社終わってから、パーッと化粧直しをして(鏡の前でやると恥ずかしいから個室で・・・)、腹ごしらえにウィダインゼリーを飲んで歯を磨いてから場所に向かう。

前の婚活パーティーで口が臭い男がいたから、「歯磨きはちゃんとしないとだ!」と気付いた。

婚活パーティーに参加するようになってから私はかなり人間に近づいたと思う。
今まで身だしなみ?なにそれおいしいの?だったから、口臭を気にするようになったなんて成長したと思う。
 

今日のペアの女の子は声優の花澤香菜みたいな子

今日のペアの女の子は声優の花澤香菜に似た茶髪でほわほわした雰囲気の子だった。
若いと思われる。自己紹介のときに聞いたら25歳だそうだ。
 
↓花澤香菜

 
 

かわいい女は、同性にも声をかける

多少成長した、と言ってもやはり婚活パーティーは緊張する。
今回はいつもよりはだいぶマシだったけど、ドキドキしていた。
 
席に座ったら、

香菜「初めまして♪ よかった。隣は女の子なんだね。一人参加で心細かったけど、ずっと一緒に回れるのかな?今日はよろしくね♪」

と、声をかけてくれた。すごい。絶対モテると確信した。

同性のオタク女にまで気を使えるなんて・・・。
私は自分のことで精一杯なのに。
 
1回目のテーブルは男はあんまり覚えていないけど、オギヤハギの小木みたいな感じとキスマイの藤ヶ谷たいぴー系だった。(藤ヶ谷系は、今回の参加者では一番イケメンだった)
が、今日は男は置いといて女子の観察が目的である。
 
藤ヶ谷たいぴー↓

 
 

婚活のコツ?共通点を探して会話を広げる

香菜「こんばんわ~♪よろしくお願いします」

小木「おねがいしまーす!」

藤ヶ谷「ッス」

ポン酢「よろしくお願いします。」(ちゃんと言えた!)
 
かんぱ~い
 
小木「○○証券に務めてる小木です。出身は○~~趣味は~~」

香菜「○○証券ってことは場所は△?私、近くに住んでます~^^どこかで会ってるかもですね」
 
モテる子は、自己紹介に対しても共通点を探して会話を広げようとしている。
このワザは、喪女歴26年のオタ女にとってはかなり高度な気がした。
早くも気が遠くなる。
 

狙った獲物にはさりげなく好意をアピる

次、藤ヶ谷の自己紹介。
こいつは今日の参加者の中で一番顔が良かった。(下品だけど、会場見回してチェックした。)
 
藤ヶ谷「藤ヶ谷です・・・ッス…。すいません、緊張しちゃって・・・。話すの得意じゃなくて・・・。○○証券でシステムエンジニアやってます。」
 
藤ヶ谷は顔はイケイケ系だけど、話すのは苦手らしい。

だから婚活パーティーに来たのかもしれない。

婚活パーティーに参加しているイケメンは比較的無口な印象がある。

つまり、押しが(に)弱いイケメンが多いので、女側からグイグイ推したらいけるんじゃないだろうか。
(↑スタートラインに立ててないオタ女が何を言っているのだ、まったく。)
 
藤ヶ谷の「話すの得意じゃなくて・・・」というのは謙遜とかではなく本当に苦手そうだった。

わかる・・・こういう場、緊張しますよね・・・と言いそうになった。
言わなかったけど。(←相変わらず喋れない私www)
 
しかし香菜はこう言った。
 
香菜「えー。普通に話せてるじゃん~!エンジニアって、理系ってこと?頭いい人好き♪
 
!!!!!!
!!!!!!
 
あっ、同意しちゃダメなんだ!!!
そしてさり気なく好意があるアピールをしている。
 
香菜・・・こいつ・・・・できるっっっ!!!!!!!
 
 
私は相変わらず「うんうん」とか「へー」とか聞こえるか聞こえないかの音量でつぶやき頷くのみ。
「ほへー」とか「ぐぬぬ」は言わないように務めた。

モテる女は頭の回転が早い

私の自己紹介はお察しなので飛ばす。

香菜の自己紹介はすごかった。

天然なのか?養殖なのか?計算なのか??わからないけど、こういう表現ができる人がナチュラルにいるのか、と思った。
 
 
香菜「香菜です。○○で企画営業やってます。勤務地は○だけど、住んでいるところは小木さんと藤ヶ谷さんの勤め先の△♪ 今度一緒に飲めますね♪ 趣味は、、、掃除と、たまに漫画かな?家でゆっくり映画見るのも好きです^^」
 
 
完璧な自己紹介だ・・・と思った。

文字だけじゃ細かいニュアンスは伝わらないかもしれないけど、私が思った香菜のすごいとこ。
 

・さり気なく小木・藤ヶ谷との共通点をアピール(地域)

・この先がある、と思わせるような「飲みたいね♪」

・当たり障りのない趣味と思いきや、喋るのが苦手な藤ヶ谷に合わせて漫画と映画と掃除というチョイス
 
 
台本があるのか????
こういうテンプレあるのか???あるなら欲しい。
けどこれを自分流にアレンジできないのがコミュ障・・・

頭の回転早くないと、でてこない言葉ばっかりだよね。

リア充というか、普通の人間は、ふつーに、努力なくこういうふうにポンポン言葉がでてくるもんなのだろうか。

人間になるのは大変だ。
 
うんうん、とうなずきながら香菜の言葉を一語一句逃さないようメモに書き込んだ。
 
 

香菜、本日一番のイケメンに目をつける

香菜「香菜です。○○で企画営業やってます。勤務地は○だけど、住んでいるところは小木さんと藤ヶ谷さんの勤め先の△♪ 今度飲めますね♪ 趣味は、、、掃除と、たまに漫画かな?家でゆっくり映画見るのも好きです^^」
 
引き続き1回目のテーブルの進捗状況をお送りし・・・いや、
割愛するが、そこそこ盛り上がった。(雑
 
主に香菜の自己紹介に合わせて、会話は進んだ。

自己紹介一つで、場のオーナーになれるのはオタク(私)ではできない。

オタクだと「私の歌を聴けぇぇぇ!!!」状態になるからね・・・。(わかりにくいネタですがマクロスのシェリルのセリフです。すいません。)
 
ワンピースの話や、ハリーポッターや洋画の話で盛り上がったらあとは掃除の話から、次いつ飲みに行く?で時間オーバーシャッフルターイム。
まさに香菜の自己紹介どおりの会話の流れであった。
 
藤ヶ谷が映画のときに元気になってた。
洋画?が好きらしい。
喋るのが苦手なイケメンには映画や漫画の話を振ると良いのか???

小木はワンピースに食いついていた。
(ドフラミンゴがどうとかーって言ってた。)

しかし、藤ヶ谷が映画に食いついたところで「小木はもう用無し」と判断したのか分からないけど香菜の興味は藤ヶ谷寄りになっていた気がする。
気がするだけで、そういうわけじゃないのかもしれないけど・・・。

シャッフルで自己紹介の内容を変えた女

シャッフルタイム。
2回目である。

女の子は変わらず、男だけ席移動。
今度は男が3人きた。
 
おじさん・・・というのはひどいかもしれないが、20代後半~30代中盤っぽかった。

おじさんたちは別に知り合いではないらしく、初対面らしいけど雰囲気が似ていた。
内容はあんまり覚えてないのでうろ覚えだが、いずれの男性も金持ちオーラがでていた。

住んでいることは港区在住で趣味は車の30代(貫禄があった)
有名商社に勤めている30代 恵比寿在住(体育会系っぽい)
社長?経営者?をやっている20代(大学生に見えたけど28歳らしい)
 
なぜこの3人が集まったのか?
サクラ回?????????
 
そして、2回目のテーブルで香菜の本領が発揮される。
本当に、彼女はすごかった。
婚活が始まる前までは彼女のワザをトレパク(違)しようと思っていたが、喪女歴26年のオタ女がパクるには本当におこがましいし無謀だと、痛感したテクだった。
 
金持ちオーラ3人のテーブルでの香菜の自己紹介↓
 
香菜「香菜です。○○で企画営業やってます。住んでるところは○○で、勤務地は○○です。趣味は、いろいろあるんですけどお酒飲んだり美味しいもの食べたりするのが好きです^^お酒は、重い赤ワインが好きですね♪」
 
!!!!
 
あれ!!!!!?
 
「趣味は、、、掃除と、たまに漫画かな?家でゆっくり映画見るのも好きです^^」(1回目のテーブル)
↑どこ行った????
 
このあと、めちゃくちゃグルメやお酒の話で盛り上がった。

おすすめなお店とか雰囲気の良いお店とか、金持ちメンズはあそこ行ったここ行ったの話をすごく楽しそうにしていた。
お酒も、このお酒飲んだことある?おれこの前○○開けちゃったよ~、とかオレこのワインが好きで出張行ったとき箱買いする~とか。
 
男同士のマウンティングはこういうことなのか・・・。
(オタクのマウンティングとはちょっと違うな、と思いながら見ていた。)
 
一方私は「へー。」「ほー。」「すごーい。」という相槌はうまくなったと思う。

相槌のタイミングは文字で表現するのが難しいけど、香菜の真似をひたすらした。
 
男「オレ○○産のワインしか飲めなくてさー」
香菜「えー?wwほんと~?」
ポン酢「えー」
男「まじまじ!○○産、うまいんだって!特に△△は~うんちくうんちく」
香菜「へ~。飲んでみたくなっちゃった!」
ポン酢「うんうん」
 
完全に相槌マシーンになったが、香菜は空気を読んでくれたのか?私が害にならないと思ってくれたのか?
どっちかわからないけど、相槌要因として活用してくれるようになった。
婚活パーティーで全く喋らずに泣きながら帰った私が、出世したもんだ。
 
 
香菜「えー!絶対ウソだよねー!」(私のほうを向いて)
ポン酢「ねー」
香菜「少数派じゃないよ!ポン酢ちゃんもさっきのテーブルで○○好きって言ってたよね?」
ポン酢「あ、、、う、うん。私も好き。」(←そんな話はしていない)
香菜「でしょ~。ほら!」
 

感謝っ・・・・!
圧倒的感謝っ・・・・!
 

本当にこの婚活パーティー来てよかった、香菜と同じテーブルで良かったと心の底から思った。
フリータイムでは絶対に香菜に「てかLINEやってる!?」って聞こうと心に誓った。
 
 
初めて、家族以外の連絡先が私のLINEに入るかもしれない。
香菜!ズッ友だょ・・・・・・・・ッッ!!!!!
 
 
 (続く!)