コミュ障喪女がオフ会に参加した思い出を語る オフ会で恋人ができるのがガチだった

楽しかった。

オフ会のレポを書こうと思う。

知ってる人とは話せるけど初めましての人とは話せないコミュ障のオタク、ことごとく

そういうリアルで会うイベントは避けてきた。

ネトゲ歴は長いほうだと思うけど、もちろん初めての参加である。

 

コミュ障オタク女がオフ会に参加したきっかけ

一言で表現すると勢いである。

 

ぷよなんとかクエなんとかというゲームを知っているか。

ぷよなんとかには、ギルド機能というものがあってチームみたいなものを組める機能がある。

 

強いチームになると、イベントで上位になれる。

 

私は暇があればゲームをやっているため必然的にレベルが上がり強くなった。

凝り性のため、やるなら高みを目指したい。

 

そのため比較的上位ギルドに入っていた。

 

上位ギルドだとイベントでも1位や2位を目指す世界になり、課金力だけでなく作戦を練ったり、コミュニケーションが必要だ。連携を蜜にとる必要がある。

 

連携を蜜にとるために、ロビーというチャットツールを使っていた。

よくわからん、という人はSkypeしながらゲームするってことを想像してほしい。

で、連携を蜜にとり、作戦を練り指示をだし指示を受け、一喜一憂、笑いあいときには涙し悔しがり、イベント期間は夜も眠らずみんなでひたすらプレイをして頂点を目指す。

 

そういうことを繰り返すと、ギルドメンバーが家族にすら思えてくる。

 

家族なんだよ。

ホーム。

現実世界にはない、私の帰るところ。

 

普段は雑談しながら個々のレベルを上げる。

雑談を通して、ギルドメンバーがだいたいどのへんに住んでいるのかは検討がついてた。

 

姫「⚪︎⚪︎に引っ越そうかと思うー」
ポン酢「あ、近所!」

エース「都内で買い物は混むから⚪︎⚪︎行っちゃう」
新参「エースさん都内住みすか?俺ぎゃくに⚪︎⚪︎付近すんでるwwwww」

 

とか。

そういう会話が飛び交う。

私のギルドでは45人近くメンバーがいた。

半分は都内周辺に住んでるのがわかっていた。

 

そんな中、ギルドマスターが言った。

「次のイベント、オフ会しながらやりましょー」

 

オタクに戦慄走る。

ふ、ふええ、、、

 

盛り上がるギルド掲示板。

 

なんでも、エースが引退(ゲームを辞める)するらしく、最後にみんなで集まろうということらしい。

正直行きたかった。
だって、ギルメン、家族だし。

 

が、私が参加して良いのだろうか。

デブ、コミュ障、腐女子の三重苦。

しかも、ギルド掲示板内ではキャリアウーマン風な空気を出して、ブルゾンキャラを演じていた。

イベント遠征を出張と言ったり、家族旅行を出張と言ったり。

(普段のプレイペースと落ちる場合は掲示板で申告しないといけないルールがあった。)

 

参加したいが正体がバレるのは困る。

でも、よく考えた。

私、婚活してて正直ゲームどころの騒ぎではないのだ。

婚活って、実はかなり肉体労働である。

体力をものすごく消耗する。

 

婚活イベントに参加するのみでなく、日々自分磨きをしないとならないのだ。

 

そんなわけで、ゲームをやっている暇がないのだ。

 

 

オタクはよく考えた。

いいタイミングだから私も引退すべきじゃないか。

引退するんだから、今後のキャラ設定なんて関係ねえ。

 

最後にオフ会でネタバラシして、オタクでしたすいませんミャハってやればいいんじゃないか。

そういうわけで人生初のオフ会に参加することになりました。

 

 

 

ソシャゲのオフ会行ったらイケメン美女揃いでした

 

いざ、オフ会。

初めての婚活では服装に失敗し、ザ・オタクという格好だった。

が、今回は一味違う。

どすこいオタクは、痩せて普通オタクになったのだ。

もう一度言う。

 

ダイエットまじくそ頑張って痩せました。

お水おいしいです^p^

 

すごく頑張って痩せました。

酵素ダイエット?とか置き換えダイエット?とかやったよ。

あと近所の公園でひたすらドスドス縄跳びした。

飛ぶ肉弾。

散る脂肪。

 

 

そんなわけで、少しだけ自信を持てた私。

服も、ファッション雑誌丸パクマネキン買いしたよ。

withって雑誌です。
ノンノはちょっと若い気がしたし、キャンキャンは私にはギャルい?気がしたので。。。

withいいよwith。

 

で、オフ会行った。

待ち合わせ場所行った。

人たくさんで、ギルメンわからん。

何組か団体っぽいのがいてカテゴリで分けると、オタク、パリピ、大学生っぽい若い人たち、高校生。

あ、あの団体かな、、って思ったのは、モッサリなザ・オタクという外見の人たち。

でも、どうにもスマホいじってないし(スマホで連絡取り合ってた)、別の場所に行ってしまったしで、違ったみたい。

 

もう待ち合わせ時間になるし、みんな集合しているとのこと。

パリピは違うだろ、と思い大学生っぽい人たちに声をかけてみた。

 

ポン酢「あのー、ギルマスさんですか?」

?「えっと、ギルマスではないですけど、、、ギルマスはあっちの、、」

ギルマス「あ!俺です。もしかしてポン酢さん?」

ポン酢「そうです。遅くなってすいません。」

正解だった。

全体的に若いなって思った。。。
実際若かった。

 

ギルマスもエースも大学生だったらしい。

廃課金なのに学生なんだ、とびっくり。。。

経済力が計り知れない。

高校生っぽい子達も同じギルドメンバーだったみたい。

高校生かと思ったら大学生だったらしい。

韓国の高校生みたいな雰囲気の子だった。

 

お前、ネナベかよ。。。みたいなね。

今後彼女のことはオルチャンと呼ぶ。

 

男と思ってたら広瀬すずみたいな少女だったってラノベみたいなのはいいんだよ!!!!

 

どうせこのあとカップル成立するんだろ!!!!!

※ガチで成立しました

 

 

 

飲み会3時間コース

コースは3時間で、酒を飲みつつギルドイベントをやる。

このギルドクエストは、ボスをひたすら倒して、倒したボスの数で順位が決まる。

ゲームの仕様で、リアルタイムでダメージが反映されないので仲間との連携が最重要。

いかにもムダに攻撃しないか、最低ダメージでボスを倒すスピードを上げるか、効率的に狩をするか、が勝敗を分ける。

そんなわけで、お互い画面を見ながらリアルコミュニケーションとりながらやるのはとても楽しかった。

エース「げ!死んだ!毒0.5残してしまった」

ポン酢「りょ。やる。」

ギルマス「次、盾付き」

オルチャン「固定ループ決まった」

エース「俺も」

その他「不発死亡無念。」

 

とか。

 

用語意味不明、かもしれないが、こんな感じでワイワイ楽しくゲームをした。

 

食べ物よりギルイベ、そして酒!って感じ。

 

そこまで個人的なことはあんまり話してないけど、私が婚活をしてるみたいなことは話題に出した。

彼女ほしいー、彼氏ほしいー、今6年目だからいい加減結婚しなきゃなーとか。

あとは就活まじつれー、とか、うちの会社受けてみる?とか。

大学多めだけど、ふつうに社会人もいたし、おじさんもいた。

 

LINE交換で、おわり

 

この日はLINE交換をしておわった。

また集まろう、と。

 

まあ、そのあとエースの引退と同時に、私も引退した。

あんなに楽しかった、生活の全てを捧げたゲームだったのに、アンインストールしてしまったらケロリという感じだった。

後日談を話すと、エースとオルチャンはその後付き合いが始まったらしい。

まじかよ。。。。。。

 

こんなに婚活頑張ってる私には何もないのに。。。

そして、私はオフ会で知り合ったSくんという人に、Sくんの友達を紹介してもらうことになる。

 

Sくんのオフ会でのエピソードを書いてないが、背の高いお兄さん、という印象だった。
ギルド内ではサポート的な役回りをしてくれていた。

Sくんに紹介してもらった人との思い出はこちら↓

 

fujoshinokonkatsu.hatenablog.com

(↑正直、トラウマである・・・)

 

 

まあそんな感じで、オフ会の思い出は以上である。

初めてスマホから書いてみました。